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シワは、皮膚の表面(表皮)上に起こりうるように思われますが、実はほとんど皮膚の内部(真皮)変化により形成されています。
■シワは表皮ではなく真皮から
■シワには次の3つのタイプがあります。
1)綿状しわ
目尻にできるシワ(俗にカラスの足跡)や額の水平方向にできる線状のシワ。年齢とともに出来る。
2)図形しわ
ほほなどに線と線が交差してできるもので、三角形や長方形など、はっきりとした形をとるもの。高齢者によく見られる。
3)縮面(ちりめん)じわ
大腿部や腹部などの衣類を着ているところにできるもの。皮膚がゆるんで細かなひだが出来る。
※(1)と(2)は日光露呈部にできる。
【真皮によるシワ】
コラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞がダメージを受けたり減少、あるいはコラーゲンやエラスチン自体が変性し、真皮の弾力が失われることでシワができやすくなります。
【表皮によるシワ】
ターンオーバーが変調を来たすことで、角質の水分量低下や肥厚、表皮細胞が減少することなどが原因でシワができやすくなります。
【おもな原因】
紫外線
紫外線は特に真皮層のコラーゲンやエラスチンを破壊します。
加齢
コラーゲンやエラスチンの生成機能は年ともに衰え、それらの数も減少します。
ターンオーバーのサイクルにも狂いが生じ、表皮も衰えていきます。
乾燥
皮膚の水分が蒸発することで皮膚の表面が堅くなります。
活性酸素
紫外線、ストレスなどは活性酸素を過剰に生成、皮膚細胞が破壊されていきます。
遺伝的要因
皮膚が薄い、弱い、乾燥肌などといった遺伝的要素が上記要因と相まってシワをできやすくしています。
1)紫外線から皮膚を守りましょう。
SPF18、PA+以上のUV化粧品の使用
2)皮膚の乾燥を防ぐため水分を与えましょう。
効果的な保湿剤配合の化粧水やクリームなどの使用
3)活性酸素のダメージを防ぎましょう。
皮膚への吸収性の高い酸化防止成分や線維芽細胞の活性が高まる成分配合の化粧品使用
加齢により減少する抗酸化成分の補給、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチンなど
紫外線を浴びると基底層にあるメラノサイト(色素形成細胞)がメラニンという黒い色素を作り出し表皮細胞に放出します。これは、基底層より下にある細胞が傷つけられるのを防ぐためにメラニンがブラインドとなって紫外線を遮るといった、いわば人間が皮膚を守るための正常な機能です。
メラニンが表皮に広がった状態を一般に日焼けと言いますが、通常メラニンは皮膚のターンオーバーによって体外に排出され、肌の色も元に戻ります。しかし、新陳代謝の鈍化など皮膚の健康が損なわれることでメラノサイトが活性化し、その結果メラニンが増加し定着することで「シミ」となってあらわれます。
シミのできる第一の原因は紫外線です。
その他、精神的ストレス、摩擦刺激、湿疹の炎症、加齢、ホルモンのアンバランス、遺伝的要素などもシミの原因となります。
シミの対策として第一に紫外線対策です。
また、柔軟でみずみずしい肌をつくることで皮膚の健康が増進され、紫外線の害を最小限にとどめます。
【具体策】
・紫外線吸収剤または反射剤の使用
・美白化粧品の使用
・内面美容薬(食)
・目からの紫外線をカット(サングラスをかける、または疲れ目充血し易い方は亜鉛入り(硫酸亜鉛)目薬の使用)
くすみとは、新品の真っ白なTシャツが何度も着るうちに黄ばんでくるように、古い角質が長期に停滞し、年齢とともに肌の透明感が失なわれていく状態です。
顔剃りなどの刺激・湿疹の炎症、加齢や疲労、紫外線、喫煙、睡眠不足、ストレス、新陳代謝の鈍化など
水分・油分のバランスを整え、肌の潤いと柔軟性を保ち、乾燥させないことが大切です。
また、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)のリズムを調節するためには、内面からのお手入れすなわち内面美容薬(食)の摂取が必要です。
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