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とにかくこまめに洗顔をすればよいのですか?
洗いすぎも禁物です。お肌に必要な皮脂や水分、角質や細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)といったものが奪われてしまいます。その結果バランスがくずれニキビが出来やすい状態になります。洗顔料は、ご自分の肌質に合った、洗浄力や殺菌作用、洗顔回数、季節的変化なども考慮して選びましょう。

マッサ−ジは、してもよいですか?
毛穴に詰まった皮脂を取り除こうとしてかえって皮脂の分泌が活発になり毛穴をふさぐことになったり、マッサージクリームの油分がニキビに刺激を与えることがあります。ニキビが出来ている時は、肌に触れることでニキビの炎症がひどくなることがあるのでひかえましょう。

サプリメントは摂った方がよいですか?
まず、肝心なのは、毎日の食事を充実させることです。旬の野菜や果物など新鮮な食材を取り入れてください。その上でのサプリメントは栄養補助として期待されると思います。

カオ剃り(うぶ毛処理)はやってもいいですか?
基本的にニキビが出来ているときは、避けたほうがよいとおもいます。どうしてもという場合は、カミソリの刃の状態を確認し、専用の保湿クリームを塗った上からニキビを傷つけないように慎重に行いましょう。

お化粧(メイク)はしてもよいですか?
出来るだけしない方がよいと思いますが、最近のファンデーションは、ノンコメドジェニック(ニキビができやすい肌の人を対象にした試験で、ほとんどの人がニキビができなかった。)という油分量がかなり控えめのものがありますのでそういったものを選んでください。特に生理前などのホルモンバランスがくずれ易い時期は皮脂が増加しますので、出来るだけオイル系の化粧品は控えましょう。

クレンジングでオイルタイプのものはよくないと聞きますがどうでしょうか?
以前はオイルが毛穴に残って毛穴を塞いでしまうためニキビの原因になるということで敬遠されていたのですが。現在は、親水性(水とよく混じり合う)のオイルのため毛穴にオイルが残る心配がなくなりました。ふきとるタイプのクレンジングは親水性でないことが多いので、洗い流すタイプを選ばれるとよいでしょう。

お酒、たばこはのんでもよいですか?
お酒は適量であればよいですが、沢山飲めば肝臓に負担がかかりますので解毒能力が落ちて肌がくすんだり、ニキビもできやすくなります。 たばこは、よくないことばかりです。とくに体内のビタミンCが大量に消費されてしまいイライラしたり、しみやたるみの原因になります。

ニキビによい食べ物はありますか?
規則正しい食生活をしてください。
たんぱく質(肉、魚、卵、豆腐など)、炭水化物(パン、ごはん、うどん、パスタなど)、野菜、フルーツなどバランスよく摂ってください。おにぎりだけ、パンだけという摂り方はよくないです。おすすめの食べ物は、豆腐、納豆(まめは女性ホルモンのバランスを整えてきれいな肌をつくります。)
さつまいも(ビタミンCや食物繊維が豊富です便秘解消によいです。)にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、春菊(β−カロテンが多くつややかなみずみずしい肌を作ります。れんこん、ごぼうなどの根菜類(土のなかにできる野菜は身体をあたためるため冷え性の方によいとされています。)

ニキビによくない食べ物はなんですか?
甘い物が全般によくありません。
砂糖はコラーゲン(皮膚の弾力を保つ)の生成を抑制して、脂肪を作りだす性質があります。はりがなく、しわが多くなり、脂っぽい肌になるということです。その他、脂のきついもの(フライもの、スナック菓子、トロ、カルビなど)刺激物(香辛料、とうがらしなど)もち米で出来ているあられ、おこわ、おはぎ等もよくない食べ物です。

冬になると、肌がかさついてくるのにニキビができますが、
お手入れはどのようにすればよいのですか?
水分と油分のバランスが大切になります
かさつくからといって油分を多く含む化粧品を肌に補給したりするとコメド(面庖)ができてくる場合がありますし、また水分を補給するだけでは、乾燥してしまいます。
水分/油分が絶妙なバランスでなければならないということですが、なかなかご自分の判断では検討がつきません。経験豊富な皮膚美容の専門家等の目で肌質をとらえてもらい相談されるとよいでしょう。
また肌質を根本的に変えることが必要です。たとえば体質改善をビタミンや漢方薬などの内面美容薬を内服して内側から肌を甦らせる方法も行うとよいでしょう。それとともに現在のお肌の状況を判断し、適切な化粧品や外用薬を処方選択されるとよいとおもいます。

軟食時代といわれていますが、ニキビとの関係はありますか?
ハンバーガーやパスタ、プリン、ゼリーなどあまり噛むことを必要としない食べ物ばかり摂っていると、唾液の分泌が少なくなります。唾液の中には、IgA抗体といったものがあり、身体の免疫力を高めるといわれているので、ニキビ等の細菌を追い出す力が備わってきます。ごぼうや、れんこん、などの堅い根菜類をよく噛んで食べて下さい。最近、野菜不足の方が増えています。野菜不足をジュ−スに頼らず色んな種類の、野菜をよく噛んでおいしく摂って下さい。

ニキビの特効薬はありますか?
これを塗ればいい、あれをやればいい、といった決まった方法はありません。
個人によってやるべきことが異なります。

ニキビ用の石鹸を、ニキビ予防のために毎日使っていますが、いいですか?
ニキビ用石鹸に多くみられるイオウ剤入りのものだと肌が乾燥してかぶれ易くなったり、逆にお肌のバランスがくずれニキビができてくることがあります。